弔電はマナーを守って送りましょう

2020年02月22日
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訃報を受けたけれど何らかの事情でお葬式に参列できないときは、弔電でお悔みの気持ちを伝えるのがマナーです。ただ、現代人は電報を送る機会が少ないため、いざ手配しようとしたときに戸惑ってしまうのが実情です。いざというときに慌てないためにも、弔電を送るときのマナーを頭に入れておくようにしましょう。

まず、文面を考えるときの基本的なマナーは、忌み言葉を使わず、故人との関係性に合った内容にするということです。忌み言葉というのは、死去など直接的な言葉の他、死や苦しみ、苦労を連想させる言葉のことをいいます。

さらに、重ね重ね、再三といった不幸が繰り返されることが連想させる重ね言葉も、文面を考えるときは避けなくてはいけません。さらに、数字の四や九も入れないように気をつけましょう。どうしても文面が考えられないときや多忙で時間がないときは、インターネットで弔電の文例を検索してみるとよいでしょう。

文例には親族や友人、同僚や取引先など、故人との関係性に合ったものが豊富に紹介されています。自分と故人との関係性、そして自分の気持ちに合った文例を参考にすれば、失敗することがありません。ちなみに、お悔やみの言葉を伝えるために電報を手配する際は、あらかじめ葬儀が行われる日時と場所、故人と喪主の名前など、必要なことをきちんと確認しておくことが大切です。

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