葬儀で必要になる食事の内容や料金
2019年05月11日
地域による違いもありますが、通夜振る舞いや精進落としは葬儀には必須と考えられているところも多くなっており、欠かせない存在の一つという地域もあります。弔問へのお礼とし弔問客へ食事を出すことになりますが、一昔前は肉や魚は使ってはならないという決まりも厳しくありました。
しかし近年では、メニュー内容は自由度が非常に高くなっており、肉や魚が出てきてもマナー違反と感じる人はほとんどいないので問題はありません。一般的には葬儀社と打ち合わせをし、メニューや数を決めていくことになりますが、弔問客数はその日にならないとわからないことも多く、予想しているよりも人数が多かったり少なかったりすることもあります。
その場合には追加対応できるかや、減らしても問題がないのかということを葬儀社に確認しておくべきです。数がわからないということから、オードブルなど大皿でみんなで食べることができるメニューにしておくというケースも増えており、ある程度人数の変更には対応できることが多いです。
食事の内容によって料金に間違いはありますが、飲食接待日は葬式の中でも大部分を占める出費の一つになるので、よく考え無理のない範囲で準備できるようにしておくべきです。