葬儀に親族として参列する際のマナー 2018年01月25日 ツイート 身近な人が亡くなり、葬儀に親族としての立場で参列することは、長い人生の間では何度か経験することになるのではないでしょうか。しかしそう頻繁に身内の立場で参列することはなく、葬儀での親族マナーがわからないという人も多いです。親族として参列する際には、まず身だしなみに気をつけるようにしなくてはなりません。正式な喪服となるブラックフォーマルを、葬儀はもちろん通夜でも身に付けることになります。ヘアスタイルや服装といった身だしなみが整っていることは基本的なマナーとなりますが、喪主となる立場の人よりも格式の高い正装をしないように気をつけましょう。香典の金額は、故人との関係や自分自身の年齢、自分の社会的立場により様々ですが、身内以外の人よりも高額を包むことが基本です。近頃はセレモニーホールで葬儀を執り行うことが多いので、分からない点は担当者に事前に聞いておき、全体の流れをつかんでおくようにしましょう。親族代表として挨拶をする役をすることもあります。親族として出席すると、日頃滅多に会うことのなかった親戚や、故人との知り合いで自分自身はほとんど面識がない人と会うこともあります。しかし親族であるということから、しっかりと挨拶をし感謝の気持ちも述べなくてはなりません。葬儀は、目上の人も多く参加するケースが多いので、マナーには十分気をつけておくようにし、失礼にならないように事前にしっかりチェックしておきましょう。
