親族の場合の葬儀のマナーや作法を知っておこう
2017年02月10日
一般的な葬儀に参列する際のマナーや礼儀作法は、社会人になればたいていの人が身に付けています。最初は失敗したり、おかしなことになってしまったりもしたかもしれませんが、お葬式に参列する機会が増えるにつれて、周りの人たちの様子からどのようにすればいいかを学び、それを自分のものとして習得し、立派な作法としてこなせるようになっていったことでしょう。
ただ、これが身内の葬儀を出すということになると、今度は立場は単なる参列者ではなく、親族ということになります。当然のことながらやるべきことはまったく違ってきますので、しきたりややるべきことを身に付けられたから安心とのんびり構えることなく、立場が変わった場合にどのようにふるまうべきかに関しても考えておく必要があります。特に、どのような立場の親族になるかによって、お葬式の手筈を整えるのに果たす役割の重さも変わってきます。
それこそ親や兄弟といった非常に近しい存在の人が亡くなったとなれば、葬儀社の人との打ち合わせから、式が執り行われている間、親族として果たすべき役割が持つマナーや作法をクリアしていることが求められます。こうした様子は多くの人が意外と冷静に見ているものなので、日ごろから知っておくことが大事です。