弔電はマナーを守って送りましょう

2020年04月15日
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何らかの事情で葬儀に参列できないときは、弔電を送ってお悔みの気持ちを伝えるのがマナーです。ただ、お悔やみの気持ちを伝えるために電報を送ることは滅多にないため、どのような手順で送ればいいのか、文面はどのようにすればいいのか分からない人は少なくありません。

事前にマナーや注意点を頭に入れておくことで、失敗を防ぐことができます。まず、文面を考えるときは、故人との関係に合わせることが重要です。たとえば、親族や友人の場合は、シンプルな一文に加えて、思い出や故人の人柄がわかるエピソードを盛り込むと、故人を偲ぶ気持ちが伝わりやすいです。

さらに、遺族を労う言葉を添えておくとよいでしょう。お悔みの気持ちを電報で伝えるときにもう一つ知っておきたいのは、忌み言葉を使わないという点です。死を連想させる言葉をはじめ、不幸が繰り返されることを連想される言葉を避けましょう。

重ね重ね、再び、苦しむといった言葉の他、数字の四や九も避けなければいけない言葉です。文面を考えるときは、これらの言葉が含まれていないかを十分に確認することが重要です。ちなみに、弔電の文例はインターネットを活用すれば手軽に知ることができます。

何を書けばいいのか迷ったときは、文例の中から自分と故人の関係性に近いものを選んで参考にしてみるのもよい方法です。

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